頚肩腕症候群 × 訪問マッサージの対応と効果
頸肩腕症候群は、首・肩・腕にかけての痛みやしびれ、こり、だるさなどがあらわれる症状の総称です。
長時間の同じ姿勢、スマートフォンやパソコン作業、冷えやストレスなどが原因となり、肩こりを超えた慢性的な不調へとつながることもあります。この症状は悪化すると、腕が上がらない・指がしびれる・力が入りにくいといった機能障害が生じ、日常生活にも大きな支障をきたします。
訪問鍼灸マッサージでは、ご自宅で安心して受けられる施術を通じて、筋肉のこわばりや神経の圧迫をやわらげ、痛みやしびれの軽減・血流と神経伝達の改善を図ります。 また、鍼灸による施術は自律神経のバランスを整え、睡眠や精神面のサポートにもつながります。 通院が困難な方でも、継続的なケアが可能な訪問施術で、不調を我慢せず、快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。
いつものご自宅で安心して受けられるケア
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首から肩にかけての重だるさ・こわばり
長時間の同じ姿勢や筋肉の過緊張により、首から肩にかけて血行不良や筋肉疲労が起こり、重苦しいだるさや強いこりを感じやすくなります。放っておくと、頭痛や吐き気につながることもあります。
施術内容:
・僧帽筋・肩甲挙筋などへのマッサージ施術にて、こり固まった筋肉をやさしく揉みほぐし、筋緊張を緩和します。
・頸部から肩部にかけての温熱療法+ストレッチで、血行を促しながら、硬くなった筋や関節の動きを改善します。
・肩井(けんせい)・天柱(てんちゅう)などの経穴への 鍼による神経刺激で血流と自律神経のバランスを整えます。
施術効果:
・筋肉の柔軟性が回復し、重だるさや痛みが軽減され、デスクワークや同じ姿勢での疲労が溜まりにくくなります。
・血流とリンパの流れが促進され、慢性的なこりが和らぐので、頭痛・吐き気などの関連症状の予防にもつながります。
・首・肩の可動域が広がり、姿勢も改善しやすくなり、再発しにくい身体へ導きます。
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肩甲骨まわりの痛みや違和感
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなることで、肩の可動域が狭まり、「つっぱる感じ」「引っかかる感じ」が生じます。姿勢の崩れや腕の動作制限の原因にもなり、日常動作がつらくなります。
施術内容:
・肩甲骨周囲のマッサージにて、硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、痛みや張り感を和らげます。
・肩甲骨はがし(可動域改善ストレッチ)を行い、肩甲骨の動きを滑らかにし、可動域を広げて「引っかかり感」を解消します。
・肩中兪・膏肓などの経穴への鍼灸施術で、神経と血流の通りを整え、深層のコリや炎症を軽減します。
施術効果:
・肩甲骨の可動域が広がり、腕や肩の動きがスムーズになり、洋服を着る、物を持つといった動作が楽になります。
・筋肉の緊張がやわらぎ、つっぱり感や違和感が改善するので、日常生活の中で感じていた不快感が軽減されます。
・姿勢の改善と連動し、慢性的な肩こりや首こりの予防につながり、良い姿勢を保ちやすくなり、疲れにくい身体を目指せます。
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腕や手指のしびれ、力が入りにくい